クロアチア・スロベニア旅行記 その8

さて、不思議な不思議な番外編の次は、まともな観光のお話へ戻ります。

ブレッド城のあとはヨーロッパ最大の鍾乳洞「ポストイナ鍾乳洞」へ行きました。全長27kmほどあります。
とても大きな鍾乳洞です。

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右の写真の白い建物が入口、ここからトロッコに乗ります。正面奥に見える三角形の洞穴が出口です。
トロッコは2kmほど走り、鍾乳洞の観光コースに着くと、そこから歩きます。


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左:まるで「インディ・ジョーンズ」を思い起こさせるトロッコ。
といっても、映画のトロッコと違って大きいし何両もつながった立派なものです。
が、なんせトンネルが狭いので、うっかり手を伸ばしたり頭を人より高く上げたりしたら、たちまち天井や岩壁に激突してしまうので、スリル満点、そういう意味で「インディ・ジョーンズ」気分を味わえます。

鍾乳洞の中は非常に神秘的で美しかったです。鍾乳石の形状や色もさまざまにあり、日本では見たことのない「カーテン」と呼ばれるものもありました。ホントにカーテンみたに鍾乳石が垂れ下がっているんです。
なめらかで、なんだかなまめかしいものを感じさせられます。
他にも「スパゲッティ」とか「ブリリアント」といって白く輝くきれいな鍾乳石もあり、変化に富んでいて、見ていて飽きません。

それにしても、長い年月をかけて自然の力が生み出したこれら芸術品を前にすると、何か生き物を見ているような不思議な気持ちになります。圧倒的な存在感ですね。

鍾乳石エッセンスなんて創ったら面白そう。
何に効くかって?うーーーん・・・そうだなーーー。
内に秘めた才能を高めて見事に結晶化して表現するとか?
石筍なら、長い時間をかけてコツコツ積み重ねて物事を完成させるとか・・・
ブリリアントなら人生の暗闇にいても、己の内なる高貴な輝きを見失わないとか・・・

誰か作ってくれないかなー。


あ、そうそう、ポストイナには類人魚という珍しい生き物がいます。
顔はウーパールーパー、体はウナギのような生物です。
目は退化しており、なんと、80年から100年生きると言われています。
また、信じられないのですが、30年餌をやらなくても生きているとか。(そりゃいくらなんでも。。。)

なんで「類人魚」というかと言いますと、肌の色がサーモンピンクなので人間の肌に似ているからだそうです。

こんな奴です↓
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類人魚エッセンスも作ったら面白いでしょうね。しぶとい生命力を培う!とかね。(なんでもエッセンスに結び付ける私)

類人魚は今は鍾乳洞の中に生息していないそうです。博物館の中にいます。私たちは鍾乳洞に安置された水槽の中で類人魚を見ました。

こうして鍾乳洞の見学を終えました。


鍾乳洞の中はあれほど冷蔵庫みたいに涼しかったのに、外へ出ると日差しがまぶしく、気温も高くて暑い!(でもカラッとしてるので気持ちいい暑さです)


この鍾乳洞の周辺はいろんなお土産屋さんがあります。


実は天然石を扱う土産屋さんがあると事前に知っていたのに、他のお店でいろいろ見て回ったり、スロベニア特産の蜂蜜を試食したりしているうち、時間がなくなって寄れませんでした。(アホ)(;_:)

ちくしょーーー、もし次にここに来たら、今度こそ天然石のお土産をゲットするぞぉーー。(涙)



さて、ポストイナのあとはツアー専用バスでついにクロアチア入り!まずは高級リゾート地・オパティアへ。
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ここは地理的にオーストリアやハンガリーと近いため、昔ハプスブルグ家とそのとりまきの貴族たちがこぞってここに別荘を建てたのです。

今でも当時の建物をそのままホテルやお店に改装して使っています。私たちが泊まったホテルもこの画像の中にあります。でも全然古さを感じさせないんですよーー。すっごく綺麗です。

パステルカラーの軽やかで優雅な雰囲気の建物が多いのは、マリア・テレジアがクリームイエローの色が好きだったため、貴族たちも真似したからだそうです。

日本でこんな建物を建てたら、ラブホテルに間違われるのがオチですね(^_^;)


この街は現在東欧のセレブたちが集うリゾート地のようです。そのため、このあとクロアチア国内をいろいろ見て回ったけど、この街だけ雰囲気が違います。エレガントという言葉がピッタリです。

歩いているだけで、なんか自分が貴婦人になったような気がしてくるから不思議。

近くにヨットハーバーもあり、朝の散歩も気持ちがよかったです。

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クロアチア政府直営チョコ・バー。夜行きたかったけど、ツアーの過密スケジュールで、この日どころか連日夜は外へ出る元気なし。

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翌朝の散歩。ヨットハーバーを見た帰り、近くのお屋敷の門から一輪の真っ赤なバラが顔をのぞかせていたので、思わずパチリ。気分はちょっぴり貴婦人の私。

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朝食のバイキングで食べた謎の食べ物。おかゆを固めたような味。キビのような粒粒が入っている。何かソースをかけて食べるのかもしれないけど、このままでも素朴なおいしさが。胃にやさしいから二日酔いの朝とかにいいかも。
(名前はなんていうのかしら?)
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by euffy | 2012-05-20 01:27 | たまにスピ混じりの海外旅行記


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