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オルゴナイト「ラヴ」誕生 その2

さて、オルゴナイトの中に入ってみたら・・・

どっぷーーーん! 

私は海中を泳いでいました。(あ、透明レジンの中だわって思いました)

白い水泡を両手でかき分けながら海中を泳ぎ続けていると、前方に背の高い岩がいくつも隙間なくくっついて円陣を作っているのが見えました。まるで卵型の核のようでした。

近づくと人が通れる隙間があったので、そこから中に入ってみました。

なぜか岩の内側は水は入ってきません。
そこは足元に砂浜が広がっていました。周囲は高い岩壁が砂浜をぐるりと囲むようにそびえたち、外界からシャットアウトされています。わずかに見える上空の丸い空間から、まぶしい太陽の光がサンサンと差し込んでいました。

ちょうど、映画「紅の豚」のポルコの隠れ家とよく似ています。

砂浜の真ん中にでっかい水晶ポイントのオベリスクが立っていました。私よりはるかに背が高い立派なオベリスクです。
その巨大水晶ポイントは銅線でグルグル巻きにされていました。(私が差し込んだ水晶ポイントですね)
水晶の先端からはまっすぐ天に向かって光が放射されています。

ここでしばらく待っていたら、きっと誰かが現れるはず。

今までもそうでした。大概天然石の中に入り込むと、石の精とか高次の存在の人物が出てきて私にいろんなことを教えてくれたり会話をします。

ところが、いつまで経っても誰も現れません。

それに、この風景はいかにも地球のどこかにありそうですが、でも、ここはやっぱり地球じゃないんだなってなんとなく思いました。

誰もいない静かな空間で時間だけが過ぎてゆく・・・


「つまんないなー、もう、帰ろうか。」


やっぱり石と違ってオルゴナイトって人間と意思の疎通ができないのだろうか・・・

立ち去ろうとしたその瞬間。

突然、いつの間にか目の前に白人の男性が立っているのに気づきました。

白っぽくてゆったりとしたローブを身にまとっています。タロットカードの魔術師のような感じ。

私のハイヤーセルフさんかな?となんとなく思いました。

声は聞こえないけど、彼はこんなことを言ってるようでした。

「はっはっは、しょうがないな、じゃあ教えてあげよう」

そもそもオルゴナイトと交信するのは、天然石と同じようにはいかないのかもしれません。
オルゴナイトの内部の特殊な構造によって次元が違いすぎるのか、私とオルゴナイトのチャネルが合わなさすぎるのか、原因は知りませんが、それで誰も現れなかったのかもしれません。(あくまで推測ですよ)

だから仕方なくハイヤーセルフが助け船を出したのかもしれません。

彼は布で包んだものを手に持っていました。

その布を開き、あるものを取り出しました。

「え?それ?それを使うの?どうやって?」

彼はある動作をしました。

それをやるとオルゴナイトのエネルギーが活性化するのだと直感でわかりました。



「そうか、そういうことか、そういう使い方もあったのか!」

私はハイヤーセルフにお礼を言って、ガバッと立ち上がると、興奮してブツブツ一人ごちながらセッションルームの隅のテーブルに走り寄りました。

そして“それ”を手にしました。


それはクリスタルチューナーでした。

ハイヤーセルフさんは布の中からチューナーを取り出し、それでオルゴナイトを叩くんだよと教えてくれたのです。

しかしプラスティックをチューナーで叩いていい音が出るのかしら?

今まで水晶などの天然石のポイントでしか叩いたことがないので、甚だ疑問でした。


おそるおそるチューナーでラヴちゃんを叩いてみる。


ちぃいーーーーん♪

ほとんど天然石を叩くのと変わらないとってもいい音が響いたのです。


多分プラスティックの型に入ったオルゴナイトだから、こんな使い方をハイヤーセルフが教えてくれたのでしょう。
これが型からはずした樹脂だったらどんな音がするのかな?今度底の部分を叩いて試してみます。
(翌日ひっくり返して底の樹脂部分を叩いたいら、これもいい音が出ました。)

しばらくセッションルームの隅に置いて時々チンチン叩いておきます。きっとこれでしっかり、部屋のネガティブエネルギーを吸い取り、ポジティブエネルギーに変換してくれることでしょう。ちゃんとしたオルゴナイトなら(笑)

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by euffy | 2014-01-28 22:36 | オルゴナイト


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